JUKEN室内引きドア戸車交換記
長年の間に室内ドアの開閉がだんだんしにくくなり、思い切って戸車を交換してみました。大正解でした。
我が家の室内ドアはJUKENという会社のドアです。現在はウッドワンという会社になっているようです。引きドアが支障をきたすほど重くなってドアごと交換しようかなどとも相談していましたが、ドア１枚の価格はネットで５万から１０万で業者に頼むと１００万仕事か。適合する戸車は近くのホームセンターにはありません。
というわけで、初めにウッドワンのホームページを見ながら引き戸用戸車を探すと、２個入り送料込み２８１０円で、ドア交換より遙かに安いので試しに使うとドアが軽々動いて皆びっくり大感動しました。こんな事ならもっと早く交換すれば良かったとも思いました。ところが、製造終了とありましたので・・・
ネットで適合する戸車を探すと、ATOM FA-160 二次元調整戸車（１個７６０円送料３５０円）を見つけ、これは戸車の形が同じでしたので試しに購入しますと、先ほどの戸車と同じように交換でき、同じ使用感でした。
こうなったら全部の戸車を交換しようとさらにネットで検索しますと、ATOM FA1000-BV調整戸車Ｖ型レール専用が１個３５２円送料２２０円というのがあり、結局これで十分だったように思います。
３種類とも車輪はプラスチックです。交換した戸車は車軸の部分がすり減ってぐらぐらしていました。戸車の寿命は軸受けで決まるようです。ドア１枚分１０００円弱ですので、よく使うドアは５年程度で戸車を交換すれば良いでしょう。使用頻度が少ないと２０年経っても交換不要です。（軽く動きます）
戸車交換の技術ですが、戸車交換はとても簡単で１個１分で出来ます。（ねじを１つ外せば戸車を交換できます）難易度は５段階の１です。ドア１枚の交換は慣れたら５分で出来ます。ドアを外して横にするのが大変ですから２人でやりましょう。
尚、レールはＶ型とＹ型がありそれぞれ専用の戸車になります。戸車の種類を間違えないように。２００５年以降はＹ型で、１９９５年から２００５年はＶ型です。
Ｖ型レールは上から見える面の断面がＶです。Ｖ型の中央部に幅３ミリ程度の溝があるのがＹ型です。
戸車交換はＤＩＹでも難易度が低いですから、早めに実行するのがベターです。ドアが重くなったらやってみましょう。
