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風呂場シャワー水栓交換体験記
我が家の風呂も20年を超え、傷みが目立ちますが、シャワー水栓のカランが錆びて破損。至急交換しなければなりません。
必要な工具は写真左側の「立ちカラン締め工具」とスパナ、ドライバです。あと、懐中電灯、汚れを拭き取る紙、布、火箸(下に落とした物を拾う)「立ちカラン締め工具」は少し大きめのホームセンターで1650円で売っていました。
下の写真はKVKのデッキ型のシャワー水栓です。カランがとれました。
初めにデッキの角のカバーを外します。上にスライドすれば簡単に外れますが、汚れは半端ではありません。
はずすとこんな状態です。黄色いカバーは10箇所ねじ止めです。黄色のカバーを取って左手を入れてデッキの下の2種類のナットを計4個外します。
デッキの下はこんな感じ。思ったよりきれいですが、どこを外すんだ?手前の給湯管の向こう側に給水管がありますが、見えないので手探りで作業します。白いカバーのすぐ上にナットがあり、下側が給湯管、上部がシャワー水栓の管です。その部分のナットはスパナで外せますが、見えないし、左手のみの作業で大変です。なおナットは下の管に付いたままで、はずせません。上部のデッキ板のすぐ下に大きめのナットが付いています。それを外すと水栓本体が外せます。
そのナットは次の写真です。これを外すには「立ちカラン締め工具」を使います。スパナで外すのは無理かな。これが外せたら水栓本体が取れます。ここまでで作業の80%です。
新しい水洗シャワーはINAXーLIXILの製品。ネットで19000円ほど。業者に依頼して工事してもらうと、総額7〜8万円は掛かるらしいです。取り付けは、取り外しの逆で、位置が頭に入っているので時間は掛かりません。水栓本体と給水管取り付けは古いナットをそのまま使い、パッキングは新しい物を使いましたが、下に落として大変でした。ともあれ完成です。
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